【設備導入】最新鋭のパナソニック製アーク溶接ロボット「TM-1400WG4」が稼働開始しました



パナソニック製溶接ロボット「TM-1400WG4」とは?
「TM-1400WG4」は、ロボットアーム(マニピュレーター)と溶接電源が一体化して制御される、パナソニックの主力シリーズ「TAWERS(タワーズ)」の最新第4世代モデルです。
単に自動で溶接を行うだけでなく、溶接中の電流や電圧をロボット自身が超高速でコントロールし、最適な溶接状態を常にキープできる非常に賢いシステムです。 今回当社では、安定した連続稼働に優れる「セパレートトーチ仕様」のフルセットを導入いたしました。
新設備「TM-1400WG4」の3つの特徴とお客様へのメリット
この最新ロボットの導入により、樋口精機がご提供できる加工が次のようにパワーアップします。
1. スパッタ(火花の飛び散り)が激減!圧倒的に美しい仕上がり
溶接時に発生する火花の飛び散り(スパッタ)は、製品に付着すると外観を損ねるため、後工程で削り落とす必要がありました。
本機は最新の波形制御技術により、従来機と比較してスパッタの発生量を約62%も削減しています。
これにより、医療機器や美容什器、家具など、外観の美しさが厳しく求められる製品でも、よりクリーンで高品質な溶接ビード(継ぎ目)を実現します。
2. ロボットの高速動作による「タクトタイム(作業時間)の短縮」
最新のコントローラーによる最適な動作制御により、ロボットアームの最高速度が従来比で最大27%向上しています。
1つの製品を溶接し終えるまでの時間が大幅に短縮されるため、量産時のスピードが向上し、「少しでも早く納品してほしい」というお客様の短納期ニーズに柔軟にお応えすることが可能になりました。
3. 安定したワイヤ送給による「高品質な連続溶接」
今回導入した「セパレートトーチ仕様」および「ラインパック引出装置」の組み合わせにより、溶接ワイヤが引っかかることなくスムーズに供給されます。
長時間の量産稼働や、複雑なパイプフレームの全周溶接などでも、途切れのない均一で強固な溶接を実現します。
パイプ曲げ × 最新ロボット溶接で、皆様のモノづくりをサポートします
樋口精機の最大の強みは、「自社でパイプを精密に曲げ、自社でガッチリと美しく溶接して組み立てる」という一貫生産体制です。
新導入の「RB-75型」で太径パイプを正確に曲げ、今回の「TM-1400WG4」で高品質に溶接する。
この最新設備同士のリレーと、東大阪で約70年培ってきた職人の「治具づくりのノウハウ」を掛け合わせることで、これまで以上に複雑な製品を「短納期・高品質・適正コスト」でご提供いたします。
- 自動車やバイクの配管・フレーム
- 強度と美観が求められる建築用の手すりやアーチ
- 医療機器、店舗什器のパイプ構造物
「他社で仕上がりに満足できなかった」「曲げと溶接を別々に頼むのが手間でコストがかかっている」といったお悩みがございましたら、ぜひ樋口精機にご相談ください。
試作から量産まで、最適な加工方法をご提案させていただきます!
導入設備概要
| 品名 | Panasonic 溶接ロボット TM-1400WG4 |
| ロボット型式 | YA-2KAR61T00 |
| 仕様 | セパレートトーチ仕様(トーチユニット:YA-1WN611KS0) |
| 付帯設備 | ラインパック引出装置(YX-20PD3) 他フルセット完備 |




